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諸君、このような辺境の地へようこそ。
秘密結社【銀貨時計】この屋敷の主、下坂だ。
そして、屋敷の留守を任せてある男が、執事の人見だ。
彼は我が結社の参謀でもある。
秘密結社にも関わらず堂々と我々の紹介をしても良いものか考えものだが、「文学フリマ」への二度目の挑戦が決まったので、こちらに記すことにする。我々はこの屋敷を拠点として活動を始めることにした。
主人というからにはそれらしいことがしたいのだが、正直何をするのかよく分かっていない。
大抵は人見をいじったり、無茶振りをしてみたり、追い回して馬車馬の如く働かせているというのが現状だが、恐らく間違っていないだろう。――恐らく。
我々の目的はただ一つ。
己が酔いしれるための創作小説を完成させ、自分好みの美しいデザインやレイアウトで飾り立ててやることだ。
その為には、深夜大学に忍び込み、メインストリートでミニ四駆を走らせることも厭わない。
さて、そろそろ屋敷に着いたようだ。
人見、扉を開けろ。
まったく、何をしている。
開けろ!
開けないか!
愚図が――この出迎えの遅さは撲殺に値するな。